2023年7月22日、23日に韓ビニ前橋店にて、ZENDAMAショップのオーナーであり、趙善玉料理研究院院長・趙善玉の料理教室・デモンストレーションのイベントが行われました。
■デモンストレーション・試食会
当日は午前11時からデモンストレーションが開始され、ZENDAMAソースを使ったトッポッキ(韓国餅炒め)と市販のチヂミ粉を使った美味しいチヂミの作り方が前橋のお客様の前で実演されました。
なお、この日から韓ビニ前橋店では趙善玉プロデュースの食品、ZENDAMAブランド商品の取り扱いが開始され、店内にはコーナーが設置されました。▶韓ビニ前橋店で趙善玉プロデュース商品販売開始!
「商品だけでなく、文化も群馬にお伝えしに来ました」と善玉先生。善玉先生の弟子でもある星野先生が司会進行し、地元の市議の方、日本韓食振興協会の会長など多くの方が駆けつけました。
韓国の伝統料理や一般的な家庭料理を含む韓国料理のディスプレイも同時に行われました。
また上の写真はデモンストレーションで作ったトッポッキと、チヂミのほか、韓ビニで販売している韓国海苔巻き、当日キッチンカーで販売されたヤンニョムチキンです。
今回のイベントは午前中は梅農家との交流・午後には料理教室を組み込んだ東京発のバスツアーとして行われ、デモンストレーション後にツアーご一行様が到着し、買い物を済ませたあと、午後2時から料理教室が行われました。
■料理教室:にんにくコチュジャン作り
料理教室は善玉先生による説明と実演から行われます。22日はにんにくコチュジャン、23日はチャプチェを作りましたが、ここでは22日のにんにくコチュジャンの様子をお伝えします。
にんにくコチュジャン作りでは梅エキスや善玉ブランドのエキス、韓国焼酎なども入れて混ぜます。各テーブルを回り、指導してくれます。
「美味しくなーれ、と言いながら混ぜてください」「本当は素手で混ぜた方が美味しいんですよ」と善玉先生。
にんにくコチュジャンは発酵するものなので「作ってすぐのものと、作って3日目のものは味が違うんです」。今回作ったものは袋に入れて各自でお持ち帰りとなります。
「1週間は常温で置いておき、その後冷蔵庫に入れてください」。
「シンプルな味付けだけに、これを使えば何でもできます。ビビン麺を作ってもいいですね」
にんにくコチュジャンを作り終えたあとは、その場でもみんなで試食をします。キュウリ、パプリカなどそのまま野菜につけても美味しいです。
そして韓国餅と、水正果(スジョンガ)という伝統茶を一緒に頂きながら、参加者の方々はしばしご歓談。
県内からお越しくださった受講生の方々ともお話しするなかで、「自由が丘でお店をやっています」と話すと、「今度行ってみたいです」との声も聞かれました。
そしてジャンケンゲームでの抽選会も行われ、勝者には消毒用のアルコールが贈呈されました。
このように料理を作る体験をするだけでなく、美味しく頂いて、楽しく進めていくのが善玉先生の料理教室です。
■料理だけでなく占い・韓服体験も
今回のイベントは「文化を伝える」という目的で行われたため、当日は韓国占いや韓服体験も用意されました。
新大久保の韓国霊感占い・鄭東秀先生もいらっしゃって、ここで占ってもらうお客様もいました。
また女性用だけでなく、男性用の韓服も用意され、衣装体験ができるように準備されていました。
このように2日間にわたって行われ、大盛況となりました。ツアーにご参加いただいた方、当日は群馬やその他の地域から参加してくださった皆様、ありがとうございました。
■追記(7/29):旅行会社の株式会社アステージ様からツアーの映像が届きました。