GW後半の5月4〜6日に行われた「自由が丘スイーツフェスタ(Jiyugaoka Sweets Festa)」。
各商店街ごとに催しを行うなか、ZENDAMA Sweetsの店舗がある「しらかば通り会」では、三井住友銀行脇の駐車場で舞台イベントを行い、5・6日の12〜14時には韓国舞台公演を行いました。
■5月5日の舞台
5月5日の舞台ではデビュー間もない日韓混合メンバーのアイドル・3WAYが登壇し、「ぼくたちは3WAYです」との挨拶で始まり、メンバー6人が詰めかけたファンの前で計4曲を披露。
手拍子などもあり、会場は大いに盛り上がりました。その後も改めてアンコール公演が行われました!3WAYのみなさん、ありがとうございました。
そして韓国水協中央会の提供で行われたK-Seafood料理教室。韓国水産物を使った料理を実演し、会場に集まった皆様にも試食をしていただく、というものです。
今回は韓国のふりかけ海苔を使った「チュモッパプ(握り飯)」という料理。善玉先生が愛情を込めて作り、サンプルの海苔とともに会場の皆さんに振る舞われました。ここで使われたのはスティック状に包装されたふりかけ海苔で、自由が丘のZENDAMA Sweetsでも販売しています。
そして韓国水産物の輸入食品のなかでも主力といえる養殖アワビを輸入する会社・株式会社東セン貿の宮寺由貴社長がステージへ。東セン貿は約36年前に中目黒で会社を創業し、20年以上前から韓国産養殖アワビを日本に輸入してきた会社でもあります。
■韓国ストリート
しらかば通りを中心に出店した「韓国ストリート」では、韓国屋台フードをはじめ、食品展示コーナー、着物の試着体験など様々なコーナーが用意されました。
そのひとつは東セン貿によるアワビ焼き・イカ焼きです。贅沢なアワビがお手頃な価格で味わえることから好評でした。
そして自由が丘の韓国居酒屋「韓パイ」による出店。ヤンニョムチキンやチーズボール、キムマリ、揚げ餃子のほか、酒類が販売されました。
また三井住友銀行前では、神戸の有名洋菓子店「チロル」のシフォンケーキの販売代理店としての”Chirolu meets Viright”が東京初出店。
その隣では韓食大家による先生2名によるサルカンジョン、開城チュアク、薬菓など様々な伝統菓子が販売されました。色とりどりで、目にも美しいお菓子が揃っていました。
ZENDAMA Sweetsの前ではトッポッキ、チヂミ、韓国海苔巻きなどの定番屋台メニューが好評で、屋外に置かれたテーブルで飲食を楽しんでいく人もいました。
全北特別自治道と、韓国水協中央会による食品展示ブースも用意され、まだ輸入されていないものも含めて、様々な食品の展示が行われました。
また川崎大師のKIMONOWONDERによる着物レンタル・体験も行われ、実際に着物を着ていく人もいました。
■6日の舞台行事
そして6日の舞台行事には、KIMONOWONDERの工藤智子代表が登壇。前日に引き続いて司会を務める金日権さんが工藤代表から着物についての話を引き出します。
着物自体は中古なら2000円から、帯などすべて含めて一式なら中古で10000円から購入ができるそうです。この日、工藤代表はお祖母様の代から引き継がれた50年前の着物を来て登場。「寒かったので来る途中にショールを買い、羽織ってきました」とのことで、それに対して金日権さんは「まさに和洋折衷ですね」とコメント。
そして善玉先生が登壇。当初はお餅の話の予定でしたが、目の前のテーブルに並べられたお菓子のなかから、最近韓国でも人気がある薬菓(ヤックァ)の話になります。「小麦粉をこねて形を作り、油で揚げます。薬菓はハチミツが入ることにより、薬の役割となります。」と説明。
そんな話もつかの間、今回のスイーツフェスタのためにはるばる韓国から来日した韓食大家の称号をもつ二人の先生が紹介されました。黄順正先生(左から2人目)と柳銀河先生(左から3人目)です。
テーブルに並べてあった「トラジ・チョングァ(桔梗の根のシロップを固めたお菓子、下の写真の棒状のもの)」は、司会の金日権さんも初めて見たというくらい珍しく、韓国の民謡のトラジの歌の一節を歌い出す一コマも。「トラジ・チョングァ」は喉や気管支にとても良いそうです。
続いて神戸の老舗洋菓子店「チロル」のシフォンケーキの販売代理店である株式会社ヴィライトの藤内雄基さんが登壇。甘さは控えめ、というシフォンケーキをこの場でPR。全国への展開を想定しているそうです。
普段販売しているのはホールケーキで、今回の自由が丘スイーツフェスタではイベント用としてその場で味わえるよう、シフォンケーキにイチゴソース&ホイップクリームをのせ、カップで販売されました。
このよう中たちで「韓国ストリート」に出店頂いたり、舞台イベントにご参加してくださった皆さま、協力会社の方々、そして司会の金日権さん、運営スタッフの皆様、ありがとうございました。
また当日は産業能率大学の学生さんたちがボランティアとしてイベント運営に携わり、3日間の日程を無事に終えることができました。”ZENDAMA Sweets”としても大変お世話になりました。ありがとうございました。